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お月見






皆さま無事に帰宅されましたでしょうか。
今日は雲の後ろではキレイな満月が輝いているはずです。
昨夜の月もまん丸で十分にキレイでしたが、わたしはもう一つ別の場所で番茶を頂きながらのお月見ができました。


秋の草花を背景に、りんどうの藍の空に菊のお月様が黄色く輝いていました。お部屋で一足先に中秋の名月を鑑賞できるとは・・・ため息がでてしまう。
日本文化の美しさの表現である見立て。その心遣いとセンスに感動して心が洗われるようでした。


嵐の夜。今夜はこちらでお月見をお愉しみください。
Kさん、ありがとうございました。Love♪






お鼻がスースー






明け方の気温の低さで体調をくずしてはいませんか。わたしは目覚めると片鼻が詰まっていました。。
頭が痛いとか体が重いとかは無いけれど、小さいことの様で放ってはおけないこの詰まり感。う〜む。


昨日とは打って変わって晴れ!のお天気なので、もちろん朝のヨガはいつもの公園へ。
歩いて3分の公園は、この地域の中で一番高い場所ということで公園として設けられたそうです。ここで毎朝ヨガをしています。(土曜日以外)


太陽礼拝の回数を重ねるごとに背中が伸び胸が開いてきて、肋骨が動いて呼吸が深くスムーズになっていきます。
体の詰まりが取れて、呼吸が素直に中心を通って収まる場所まで届いたことを感じると、いっきに体の中をプラーナが流れだしました!


そうなると両鼻ともスース―です。 あ〜全部が繋がった爽快感!
そうそう、これこれ、これだよね と自分で自分に語りかけてしまう状況で、そんなときは 「あぁ気持ちいい!」と声に出して言ってみる。
これで気持ちよさ満タン◎


午後のクラスの方も、はじめは少し腰に痛みを感じていたのですが(以前は腰痛があったのです)、今日は太陽礼拝を繰り返しおこない血流を良くしてプラーナを流したら、終わりには痛みが治まったとおっしゃっていました。


今日もヨガの智慧に感謝です。



信じるの種






涼しいを飛び越えて少し寒いくらいの今日ですが、記憶は暑かった夏へさかのぼります。


夏の始まりのある日に前屈をするAさんを見て、「あと少しで床に手が着きそうですよね」と声を掛けました。
ところがAさんは、子供の頃から一度も手が着いたことがないので自分の手が床に着くなんて考えたこともない と言いました。
カラダの状態から見ると、う〜んそんなことはないのだけど・・・。
ということで、その日は急遽変更して、最後にはAさんの手が床に着くところまでカラダをガイドする内容に決定。


「そのくらいの状態なら今日の内に手が着きますよ」と言っても半信半疑の様子でスタートです。
いくつかポイントをお伝えするうちに、今まで自分のカラダとのコミュニケーションがうまく取れていなかったことに気付いたようでした。
カラダの使い方とともに確認したのが、痛みの感覚との付き合い方。


痛みの感覚は恐れるものではなく、自分のカラダと対話するための一つのコミュニケーション ツールです。
恐れを手放した先に待っていたのは、自分自身の可能性を引き出すことの喜び!
喜びと共に手に入れた自分への信頼がすべてにおいて安定感をもたらしていました。
そして最後のウッタナアサナでは・・・手がマットにピトッとつきました!ピトッ♪は大きな第一歩〜。
二人で大喜びです。


以前は別の場所で3年程ヨガをされていたそうですが、自分の手が床に着くなんて考えたことも無いしヨガをしてもそれは変わらず柔軟になるとはと思っていなかったそうです。きゃぁ〜それを聞いてびっくり!


お仕事で子供さんに勉強を教えられていて、時に難しさを感じるそうです。
一筋縄ではいかないことも多くて、この子はムリなんじゃないかなぁと感じる子がいたけれど、自分がムリだと思いこんで諦めていた「床に手を付ける」ということができたのだから、あの子もきっとできるんじゃないかと思えてきた!! きっとそのこに合うやり方があるはずだから、もう一度信じてみよう。
と、とてもイキイキと話してくれました!


もぅ、さらにさらに嬉しくなちゃっいました♪自分を信じるの種が息づいて、ひょっこり芽を出すと相手を信じるチカラになるんですね〜。
これはとてもキレイな花が咲いて豊かな実がなりそうだとイメージしたら、ほくほく幸せになりました。


やはりすべては自分の内側から始まるのだと。目の前にどんな現実を生み出していくのか、もう一度自分にコミットしていこうと思ったのでした。


ちなみにAさん、今では手のひらがマットに着きます!
ご自分のテーマとして自主練習で取り組んだ結果です◎ 




朝ヨガの視点で見えてくるもの






土曜の朝ヨガは5エレメンツを五感で感じながらプラーナで心身を満たし調律する、とてもセンシティブなヨガです。
いつもご一緒している方から発せられる言葉が印象的で、とても興味深い表現をされます。
わたしたちの生きる世界はやはりとても美しいのですね。




― Midori さんより ―
『お外でのヨガは、アタマ人間からカラダ人間にすっとシフトできます。
 室内でのヨガだと、頭の中がぱんぱんで、雑念が浮かびがちなのです。

 朝の爽やかな空気、目の前の木々の緑、川の流れる音、鳥や虫の声、風の葉音のせいでしょうか。


 空を見上げるポーズでは、おっ!地球だぁ〜という感じ。
 腕立て伏せのようなポーズでは、ぐんと芝生が目の前に迫って、葉っぱに朝露がキラキラしていて、はっとする美しさ。
 思えば、白露なのでした。
 歩いている時は、ただ濡れているなとしか思わなかったのに、カラダ人間になると感じ方が大きく違うことが楽しい。


 ヨガが終わると、魂や体が幸せや平和な気持ちでいっぱいになるのです。
 いつもヨガの旅をありがとうございます。』




ぐんと視線が大地に近づいて小さい生き物と同じ視点になると、世界のディテールまでもが大きな存在感として感じられるということを教えて頂きました!Midoriさん、ありがとうございます♪


これからも季節の移り変わりを肌で感じながら、今の季節に同調するように滑らかにシフトチェンジしていきたいですね。