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ヨガでバランスをとること 保つこと




去年書いた記事が下書きのままで残っていたのでアップしてみました。







強と弱、 柔と剛、 重と軽、 静と動、 陰と陽、 心と身体、 自分と相手、 内側と外側


コントロールすることと流れに身を任せること、 見えるものと見えないもの、 与えることと受け取ること、 受け入れることと手放すこと



色々とある背中合わせのもの。
どちらが正しいではなく、どちらが重要でもなくて、大切なことはそれらの関係性をいつも良い状態で保ちバランスがとれるということですね。


ヨガを始める人でカラダを柔軟にすることや体幹を強くするなどに欲求が向いていることは多いのですが、
じつはヨガの練習の中では意識せずとも 『関係性のバランスをとる』 という調整能力を育てる恩恵を受けています。
これはとても素晴らしい贈り物だとおもいます。
それは心身への自己治癒力であり、自分を知るというヨガの旅から得る智慧なのです。


ヨガの練習を続けるなかで、
頑張り過ぎていた人はそのことに気付き、肩のチカラをゆるめて頑張り過ぎをやめます。
心や身体が重く怠惰になりがちの人は、エネルギーが回りだし軽やかに動けるようになります。
傲慢さには感謝と謙虚さを。自己卑下には自信と確信を。
もっとも美しいヨガの練習とは、自分を知ることでバランスをとること。


自分自身が矛盾なく楽に健やかに生きていくための練習や、生きる技術を実践的に具体化してくれているのがヨガだなぁとつくづく感じます。
信じるだけでは物足りないわたしにとって、ヨガという論理的で科学的な知的アクションはとっても実用的なアイテムでお気に入りです。
人生という旅路に必須なアイテムとなりました。


自分自身に矛盾がなく楽で健やかであること。
そのために初めに自分の内面と仲良く手を繋いでいたいですね。


日々のヨガの練習で、自分を許して受け入れて信頼し、肯定して愛していく過程を自然と繰り返していることに気がつきます。
人は“他の誰か”じゃなく、自分自身に愛されることを本当は望んでいるのではないかなぁ。
そのことに気付いたら、境遇に左右されることなく自前で幸せを生み出せそうです。


天気の良い日にお布団を干すように
花瓶の水を入れ替えるように
部屋の窓を開けて新鮮な空気を迎え入れるように
ヨガで心と身体のお手入れをする。




自ら手を挙げて犠牲者にならないで。(加害者をつくらないで)


心を観察の対象として。