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睦月(むつき) 今年も よろしくお願いいたします





昨年は我が家にとって なかなか難儀な年でしたが、一年を通して向き合う中で心の結びつきが強くなり、
こうして新しい年を迎えられることに、とても感慨深くなりました。
大変な日々ではありましたが、苦労とは思わず、反対に感謝できる気持ちが深まる1年でした。

新年の挨拶では、素直な気持ちが言葉になりました。
「お母さんは太陽。困難なときも諦めずに忍耐強く、太陽の様にいつも明るく照らしてくれる。
 あたたかく強く、励ましてくれる。
 お父さんは大地。どんな大変なことが起こっても、大地がどっしり構えていてくれるから、
 私たちも踏ん張ることができる。
 私たちは植物だね。太陽の恵みと大きな大地に支えられて育ってきたんだ。ありがとう。」


[ 自然のリズムと調和する ]
  1日 元日 新月 朔
  5日 小寒
  7日 七草粥
11日   鏡開き
17日 冬土用の入り
20日 大寒


旬野菜  山芋 / ほうれん草 / 長ねぎ / 小松菜 / 芽キャベツ / 水菜


いよいよ寒さの底にやってきましたが、それでもヨガの時には素足でいることが心地よいと感じられます。
もちろん寒さは感じるけれど、身体の内側がとても温かくて、靴下を脱ぎたくなるのです。
Yさんも、ヨガを始めて霜焼けにならなくなったと、内側の巡りの良さを実感されていました。
 
わたしたちには体温の自律的な恒常性を保つという、高度な調節機能が備わっています。
これは自然治癒力の力の一つでもあり、生きる力の強さでもあると感じています。
自然治癒力。この奇跡みたいな力がすでに備わっているのだと思うと、もうワクワクします!
わたしは奇跡も運も、自分で作れるのだと実感しています。

ヨガクラスでは、この自然治癒力を高めていきますよ♪


年の初めに一年の無事と平安を祈願する。
何もないことを願うのではなく、“何か” が起こったときに受け止められる自分であるよう
心の底に優しく覚悟をすることなのだと。
わたしたちは経験をするために、今ここに、いる。

「塞翁が馬」の話の通り、良い出来事・悪い出来事などと近視眼の視点で見ていると振り回されちゃうのだけど、
良い・悪いと分けることから離れられると、本当の流れが見えてくる。
一見すると大変なことを経験する過程では、いつも、今までなかなか手放せなかった心の癖がほどけていき
一つ自分の縛りから解放される清々しさを味わうことができました。

とは言っても、やっぱり平穏無事でありますように!
平和でありますように。