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二十四節気 七十二候 穀雨





晩春の穀雨のころとなりました。
暦の通り20日前後から植物の成長を後押しする優しい雨が降り始め
田んぼに水が張られ水面がゆれるのを見ると、もうすぐ夏の始まりを感じます。
今年も短い春が終わる。


第十六候 葭初生 あし はじめて しょうず  4/20 - 4/24頃

第十七候 霜止出苗 しもやみて なえいずる  4/25 - 4/29頃

第十八候 牡丹華 ぼたん はなさく  4/30 - 5/4頃


まだまだ蕾の状態で咲くときを待つ牡丹ですが、ほころび始めた華もちらほら。
香りを嗅いでみると、野菜のような香りが・・・面白い。
まだ咲き初めだから青い香りなのでしょうか?また満開のころに確かめてみよう。

藤も咲き始めました。
四つ角のお宅の庭にとても綺麗に創られた小さな藤棚があり
あまりの美しさにハッとさせられます。My藤棚いいなぁ。




梅の実かわいい。
もうすぐ始まる梅仕事にどきどき、わくわく。


蓬摘み





先週末から肌寒い日が続きましたが、みなさま体調崩されたりしていませんか?
ちょうど寒くなる前、うららかな陽光に誘われて、インドアなわたしも家にいるのがもったいなくて
朝からお散歩に出かけておりました。


目的は、よもぎ団子を作るためのよもぎ摘み。
車の通らない綺麗なところで 元気に育つエネルギーたっぷりの若芽を摘ませて頂いて。
茹でると ふわ〜っと良い香り。それをすり鉢ですりつぶすと、目にも鮮やかな緑が広がります。
すり鉢仕事も深い呼吸と丹田を使うなぁという感想。
すりつぶす行為が素材の細胞壁を壊して、風味や旨味を引き出すようです。


以前 お灸の もぐさ 作りを体験したのですが、もぐさもヨモギなのです。
飲む、食べる、蒸す、傷に塗る、お灸、と万能な日本のハーブ。
何処でも ぐいぐい育っているし、生命力の強さを感じます。その生命力を丸ごといただきます。


きな粉やあんこの他に、玄米甘酒をかけても美味しかったのでオススメです◎
晴れたらまた摘みに行こう。


ICHIHARA × ART





いちはらアート×ミックスのお手伝いをされている方にお土産を頂きました。(アップが遅くなりました><)
ボランティアを募集していて気になってはいたのですが、渡印準備などで余裕がなくて。


写真のおやつのビスコッティは
「市原産いちじく&東金産竹炭 大多喜産バジル&市原産トマト 八街産落花生」の3つのお味。
もう一つは緑茶の桜フレーバーティー。
他にも頂いたのですが、すでにお腹の中でした♪


生産者 × 若手デザイナー = 美味しくてステキな市原土産ができたようです。
デザインの力って凄いですよね。


晴れたら市原、行こう の いちはらアート×ミックス は 5月11日までです。
そういえば去年の今頃、小湊鉄道に乗っていた記憶が・・・

竹 + 旬





筍をいただきました!Yさん、ありがとうございます。
そして掘ってくださったYさんのおじいさん、ありがとうございます。
さっそくお味噌汁に入れたら美味しい〜、歯触り最高です!
今日はちらしずしに入れていただきます。




昨日は桜吹雪を眺めながらのヨガでした。写真に収めたかったけどむずかしい。。
今日は満月。見逃せない美しさがいっぱい!


よあけ





大切なものの一つに「よあけ」という絵本があります。
いちばん好きな夜明け前の深い青の時間から、日が昇る瞬間までが
少ない言葉で描かれています。

「 おともなく、 しずまりかえって、 さむく しめっている。 」




無音という空気の振動のない空間。
朝凪の状態から気流が生まれ風や水、小さなが生き物が動きだす。
鳥が話はじめ、人が活動をはじめる。
世界が色彩に溢れる、そのときまで。

夜明けまえ、毎日こんなにステキなことが起きている。
死ぬまでにあと何回体験できるだろうと思ってしまいます。


作品は唐時代の詩をモチーフにしたそうで、なるほど と思う。
作者は1935年にポーランド生まれとのことなので、苦労も計り知れないですが。。


静寂が好き。満ち足りる。


よあけ」おすすめです。


仕込みもの





変わった花が咲いている!聞いたら「あけび」の花だそう。自分の家に あけび があったとは知りませんでした…。
形が2種類あるのですが、なんとなく大きい花の中央にあるものが あけび の形に似ている気がします。


お休みの今日は歯の定期検診へ行ってから、せっせとぬか床と甘酒の仕込み仕事。
糠床は以前のをダメにしてしまいしばらく漬けていなかったのですが、恋しくて産直で買ったらますます恋しくなって(笑) 
作ることにしました◎

日本に帰った当日たまたま入ったご飯屋さんで「米ぬか ご自由にどうぞ」というのを発見していたので、おじゃまして頂いてきました。
やはり流れができていたようです。自然の流れに身をゆだねます。

以前は市販の糠床を使っていたのですが、今回は米ぬかを炒るところから始まりました。
材料の配分に手間どるのも愉し。うまくできるのかな?!と謎な部分が多いのも愉し。それに比べると甘酒は完璧◎
あとは菌と時間が美味しく調理をしてくれます。


次は味噌の仕込みをして、5月下旬からは梅仕事がはじまります。
本当の自然療法や食養生ってこういうことなんじゃないかと感じているので、自分の生活のなかで実験しようと思います。


今年は幸先が良いなと思うのは、今まで準備していた自然の流れが今本流となっているため。
すべてのことは「人事を尽くして天命を待つ」の状態でいます。
ここ何年か、受け入れ、手放し、ゆだねる流れが続いていて、今は本当に流れに身をまかせている感覚です。
自分のできることをしたら、あとは自然が調理してくれる、といった感じ。
以前よりさらに自然の法則を味方にできるようになりました。


05:17





夜明け前、日の出の直前になるといつも、鳥たちが話をはじめます。
どうしていつも“この時”を待っていたかのように話し始めるのだろうと思うのですが。
朝の挨拶。夜を無事に過ごせたことを伝えあう。今日一日の予定。
そんなことを話しているのかなと想像をめぐらせています。
朝の特別なコミュニケーション。



日の出の時刻から5分程経つと、木々の向こう側から太陽が昇る姿が見えてきました。
携帯のカメラなので写真では小さくてよく分からないですが、実際に見る色は朱色の濃ーい卵の黄身みたいで
その様子は有機的でまさに…生き物。
古代的な雰囲気の姿を目にして、わたしたちの国旗の象徴が遥か昔から見たまま現在に至り繋がっているのだと感じました。



はじめは肉眼で見ることができていた太陽もしだいに光を増してきて、輪郭がぼやけるほどに輝きだします。
わたしの居るところにまで光と熱が届きはじめるのが感じられました。
こんなふうに少しずつ“昼間”ができあがっていくんだなぁ。
あらゆる生き物はこの光と熱を待っていて、そして活動をはじめる。
わたしたち人間も。



太陽って有難いなぁ。
“ありがたい”の反対語は“あたりまえ”
自然に対しての感受性が鈍って心が死んでしまわないように、いつも磨いていたい。

今月のヨガのお話



今日はご参加ありがとうございました。
以前よりは話せるようになったとはいえ、やっぱり人前に出たり話すのは得意ではないようです。緊張します。
それでも耳まで真っ赤になり、鼓動が尋常じゃない速さになっていたころを思い出すと不思議。
喋れないのは性格だから仕方がないと20代まで思っていたのに、ヨガに関わることで
「伝えたい」気持ちが少しずつわたしを変化させています。


さて今月の「ヨガのお話」はプラーナーヤマについてお伝えしようと思っています。


今日の報告会ではアーユルヴェーダのパンチャカルマや自然療法やファスティングの経験についてお話しするなかで
身体の健康面についてクローズアップされましたが、ただ健康を目的とするのなら
ラジオ体操や各種健康法、自然療法や鍼灸や気功、ツボ押しやマッサージなどをすれば良いのです。


でもなぜヨガなのか。それが大切なので、もう一度確認していきましょう。



花見のち昼寝





道端に可憐な花がぽとり。花嵐に飛ばされて道の向こう側からやってきた椿でした。
もううっとりな可愛らしさで、このままブローチにしたい。


信号待ちで出会ったおばさまたちが、これからお花見をしながらお昼を食べるのだと言うので
それはいい!とお花見ランチに決定♪



ときおり桜の花びらがトッピングされながらの気持ちの良いご飯の時間。

シートを広げての〜んびり。
インドの自然療法で、屋上に布を敷いて寝そべってお腹を出して待っていると、おばちゃんがお腹に泥を塗ってくれて
そのまま日光浴をする・・・という泥療法をしたことを思い出してちょっとおかしくなりました。



しばしお昼寝たいむ。



芝生と花びらの仲良しな感じがまたよろしいですね。