Calendar

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< May 2014 >>

Archive

Links

Recent Comment

Profile
Search this site.
 
Mobile
qrcode

二十四節季 七十二候 小満





と、いってももう十日も過ぎちゃいました。
「万物が次第に成長して天地に満ち始める時期」
新芽・新緑の時を過ぎ、気が満ちてまんまるの実がなる時となりましたよ。


第二十二候 蚕起食桑 かいこ おきて くわをはむ  5/21 - 5/25

第二十二候 紅花栄 べにばな さかう  5/26 - 5/30

第二十四候 麦秋至 むぎのとき いたる 5/31 - 6/5


ちょっとフライング気味ではありましたが、梅仕事がはじまりました。
梅肉エキスもできました!まさに おばあちゃんの知恵袋的な存在なのだけど
思わず はふ〜〜っと息が漏れるくらいに根気がいりました。
青梅を入手してすぐに始めなきゃなのに、手に入ったはいいけど自分のスケジュールが
いっぱいだったりで、なかなかのアタフタぶりでした(笑)
来月は梅干ですね。


空調を使わずにヨガができる期間って実は短いです。今はそんな大切なとき。
できるだけ長く味わいたいから、天候が許せば窓を開けて風通しを良くしたりしながら
今このときを楽しみましょう。
皆様もご理解とご協力を よろしくお願いいたします。




にゃんも気持ちよさそう。


 

二十四節季 七十二候 立夏





毎年GWのころから 日差しに夏の気配が混じりこむのを感じます。

露地栽培の苺が出回り始めて、再びの出会いに にっこり。
いつも売り切れだった「くろいちご」がたまたま1つ残っていたので買ったら、
酸味がなくて 独特な風味の深い味わいでした。
キルフェボンで店舗限定販売をしているようです。


第十九候 蛙始鳴 かわず はじめて なく  5/5 - 5/9

第二十候 蚯蚓出 みみず いずる  5/10 - 5/14

第二十一候 竹笋生 たけのこ しょうず  5/15 - 5/20


竹の子は もう立派な青年になっておりますが。

この時期 頭痛に悩まされる方が多いようです。
ヨガクラスでも頭痛でお休みされる方が ちらほら。
季節の変わり目で、気温が急に上がって血行がよくなり、片頭痛になるのかも知れません。
頭がのぼせる感じがする という方もいらっしゃいました。

自律神経の働きが一層 期待されるこの時期、その調子を整え高めるヨガを。

人工物に囲まれた中でも 自然に寄り添い耳を傾け、
そのリズムと呼吸を合わせて暮らす日々を送っていると
ヨガクラスも自然と、季節や月のリズム その日その時 来る人によって
必要な内容をお届けできるようになりました。

頭で考えるのではなく、感じ そのまま素直に表現する
そんな満ち足りた時間を生きています。





咲き誇るバラも あとわずかのとき。


 

電車に乗って





小湊鉄道に乗って。
駅では七色のかかしのお出迎え。ここは黄色。



季節の混ぜご飯。
古民家とアート。



柵のないオープンな線路。
緑が覆ってふっかふか。



かがやく緑のトンネル。
 

時間を旅する





少し前のことになりますが、朝の散歩で寄った神社で
「ふさのくに神社御朱印めぐり」なる出会いがありました。


旧暦旬野菜と付き合うようになり
日本の伝統・文化・暮らしを現代の生活に無理なく交わらせていきたくて
そう思いながら暮らしていると、もっと日本のことが知りたくなり
色々と神社を訪ねてみようとしていました。
それが加速するような出会いにびっくりです。
準備されているような流れ。今年の2月1日に初版ができたようです。


いつもは車で通り過ぎる道で、訪れてみたいと気になる場所がいくつかあり
歩いて巡ってみようと思っていたうちの一つ。
高台にあり、駐車場もあるのですが、ひょいっと車で来て参るよりは
下から上へ歩いて行くのも含めた感じがしっくりくると個人的におもうところ。
参拝することで学ぶことがだくさんあります。

「日出国の日出所に鎮座する」とあるように、朝日が本殿の向こうから輝いていました。

御朱印帳には御祭神・御由緒の説明もあり、
地域の歴史や由来を知ることができてとても楽しいのです。

近くに「瓦窯通り がようどおり」という道があり、昔 瓦をつくる場所があったのかなぁと思っていたら
上総国分寺の瓦を焼いた川焼瓦窯跡が発見されていたのだそう。
この辺りは古墳も数多く、遺跡に囲まれて、、というより遺跡の上に暮らしている・・・
といった結構すごい場所だったりします。

身近なところから、日本をひも解く旅が始まっています。
ご興味ある方は、ぜひ。
 

わらび





昨日は わらび を採りに行ってきました。どこにあるか分かりますか?
目をこらしながら、見つけると思わず「あっ!」と心が躍る瞬間です;笑
日当たりのよいところに、にょきにょき。



ここはジュラ紀・白亜紀!?な雰囲気で、存在感がかなりかっこいい。
曲線美がステキだわ・・・なんて見とれながら。



畑では今年もアスパラガスが顔を出してくれました。おはよー。

春は芽のものをたくさんいただく。
ようやく世に出て成長しようとするところを、その生命力とともに頂いてるのだから
無駄にしちゃいけないし、有難いとともに本当に力があるなと思います。
芽によくある苦みやエグ味は、せっかく芽生えた命を守ろうとする植物の自然の力。

せっせとアク抜きをしていると、アクってなんだろう?面白いなぁと。
季節が巡るごとに出会う命に教わりながら、自分の暮らしを育てていきたいです。

 

ふき





立派なフキと筍をいただきました!Yさん、ありがとうございます♪
扱いやすいように丁寧にそろえてくださり、ご家族の方にも ありがとうございます。

数少ない日本原産のフキに興味があったのですが
自分で下処理をするのは初めてなので、この出会いに感謝です。
フキとの濃密な時間を過ごしました(笑)
独特ですが爽やかな香りで、とにかくアクがすごい!
紅茶みたいで、これで染色ができないかしらと考えます。

ゆで上がった色がほんとうに綺麗で、透き通った翡翠色は古代の宝石みたい。
こんなにアクが強くて独特なのに、なんてピュアな存在なのだろう。


わたしの心と身体は、いただいた季節の恵みでできています。